補助階段の具体例②
「なんでこれがわからないの?」と言っていませんか? 続編その2

個別指導で子どもの「わからない」を解決するには、まずその子の学力レベルを把握し、理解できる補助階段を用意することが大切です。この記事では、数学の例を用いて、個別指導で子どもに合わせた指導を行うための具体的な方法を解説します。また、子どもが「わかる」を体験する個別指導の重要性についても触れています。教育関係者、保護者、子ども必見!

前回、補助階段を說明させていただきました。
今回はその続きです。

【1】
(x+1)2=0…①
詳細は補助階段の具体例①を参照下さい。


【4】
x(x+1)= x2+ x…④
もし、中3生がこれがわからなければ、その子の数学の学力をもう少し戻して上げる必要があります。

【6】
x1(x2+1)= x1x2+ x11…⑤(1)
          = x2+ x…④
こちらの分配法則の說明をしたら大抵分かることでしょう。
ただこれでもわからない場合は、一旦、まずこの確認をします。

【7】
x1* (x2+1)= x1*x2+ x1*1…⑤(2)
           = x2+ x…④
大人からすると、たったこれだけのこと当たり前と思うかもしれませんが、
中1でしっかりできてないと以外に掛け算の省略が分かっていなかったりします。
もし、掛け算の省略がわかっていて、④がわからなければ、もう一つ前に戻ります。
これが分かっていたら、具体例を入れて下記の確認です。

【8】
3(4+5)=3*9…⑤(3)
         =27…④(2)
⑤(3)がわかるなら、今度はこの確認。

【9】
3(4+5)=3*4+3*5…⑤(4)
         =27…④(2)
というように、今その子の学力がどのレベルなのか、
把握してから、そこから組み立てを始めます。
原因がわからないと、カリキュラム通りに進めるために、
補助階段の具体例①の冒頭で述べた「なんでこれがわからないのかな?」
とか「これはこうなんだから覚えようね。」という指導者側の発言になってしまいます。

大切なのは、【今目の前の《子供》にわからないことがあるんだ。それは何なのか】を指導者が掴む必要があるということです。これは大人に対しても同じことがいえます。

私は大人の研修もよくさせていただきますが、《子供》の部分を《受講生》としたら、大人でも同じことが言えるのではないかと思います。

私は数学の専門家ではないので、数式に関しては、おそらく、それを突き詰めて学んだ大学の教授などの専門家の方がすごいと思います。

私はわからないことをいかにわかりやすく教えるか、を突き詰めた専門家なので、どんなことでもわかりやすく教えることができます。なので、塾や学校でついていけない子が勉強ができるようになります
また、勉強ができる子には、私が国家資格キャリアコンサルタントとその上級資格のキャリアコンサルティング技能士2級の資格をもっているので、まだ考えていないキャリアやスケジューリングの仕方など、将来に向けての勉強もするので、幅広く指導のご依頼を受けることが多くなっています。

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