プロ家庭教師の視点①
～勉強の振り返り(直し)の質を上げる～

小６・中３・高校2・3年生を見る際に、
今どんなスタイルで勉強をしているのか見ます。

特に注意してみているのが、問題を解き終わったときです。
その後、どうしているかを見ます。
その一例を上げさせていただきます。

伸び悩んでいるこの特徴としてよくあるのが、
①○付けをしない
大人は、えーって思う方もいるかもしれませんが、
解いただけで終わってしまう子も、実は少なからずいます。

②見直しをしない
解くことに注力してしまって、
答えを見て、写して、ハイ終わり。
小6・中3の受験生でよく見受けられます。
賢い子ほど、これでわかった気になって、類題を解くと間違えます。

③見直しをするが、類題を間違える。
見直しもしているのに、間違えてしまう子も実は結構よくいて、
モチベーションが下がってしまうケースもよくあります。

私の指導は、
①の子は、まずは○付けを。
②の子は、見直しを。
③の子は、なぜ間違えるのかの勉強カウンセリングを。

それぞれの生徒に合った関わり方をします。
その中で、いかに納得をして、
「なるほど、じゃあ、やってみよう！」
と思えるようなかかわり方をするかを心がけています。
そのために、キャリアコンサルタントなど、
カウンセリングのスキルを身に付けてきました。

すると、ほとんどの生徒が現状よりも、1歩も、2歩も前に進んで結果に結びついています。

結果が少しでも出ると、生徒もうれしくなるので、
さらにいろいろ試行錯誤しながら、勉強をやってくれるようになります。

この見極めと、関わり方が非常に難しいです。
私だとそれができるので、成績が上がります。