最も効率のいい勉強法

例えば、お笑い芸人が漫才のネタで、
1人がボケて、もう一人が突っ込みを入れてから笑いが生まれる、
という構図、みなさんもご存知ですよね！？

しかし、そのボケに対する突っ込みが、
少しでも遅くなったり、噛んでしまったり、
はたまた頭が真っ白になって一瞬でも忘れてしまったら、

どんな笑える面白い内容であっても、その面白さが半減してしまったり、
場合によっては興ざめしてつまらなくなってしまうことすらあります。

これには、その鮮度が非常に大事だと思います。

実は生徒達に勉強を教えるときも一緒で、その鮮度を逃してしまったら、
必要な学びが大幅に薄れてしまうことがあります。

みなさんの経験で、何かわかないことがあったときに、
新鮮なうちに振り返らずに、日常生活に流れてしまい、

「あれって、なんだったっけ！？」

ってなった経験はありませんか？

勉強は、問題を間違えた直後、
教科書などの文章を読んでいてわからないことがあったその時に、
疑問が質問が出てきたタイミングで、

「なぜ、間違えたのか」
「この言葉の意味は何なのか」
「あれって何だろう」

を振り返って勉強することがとても大切だと考えています。

もし、しばらく経ってから振り返ると、
あの時の悔しい気持ちや何でだろという探求心が薄れてしまって、

・振り返りが浅くなったり、
・ちょっとだけ調べて終わってしまったり、
・場合によってはそもそも振り返らなかったり、

学びに、なってないことが多いんです。