やってみたことを承認すると子どもは…

指導の際に私は、よく子どもたちのできたことを、口にします。
「〇〇ができたんだね。」
「〇〇ができるようになったんだね。」
「〇〇をしてくれてありがとう。」

人は自分がやったことを認められると嬉しくなりますし、これってやったらいいんだと、周りの人に言ってもらうことで認識できるようになります

アメリカ合衆国の心理学者で行動分析学の創始者バラス・フレデリック・スキナーのオペラント条件づけという理論で、できたことを承認する『強化』という考え方が有効であることを提唱されています。

ある生徒の指導でのお話です。

会社の自社ビルで最上7階が自宅、トイレは3階、指導は4階の会議室でさせてもらっているお子さんがいます。休憩の時は7階にエレベータで上がります。

あるとき、休憩で生徒が7階に上がり、その後、私が3階のトイレに行こうと席を立ったら、7階にあるはずのエレベータが4階にありました。その生徒が気を利かせて、7階で降りるときに、エレベータの4階のボタンを押してくれていたのです。

休憩明けに、そのことを聞くと、その子は「もしかしたらそうしたほうがいいのかなと思って。
と言ったので、

ありがとう。そういう気遣いはされた側は嬉しいし、大人になるとそういう気遣いができることってかなり重要だから、日常でも意識してごらん。

と伝えたら、毎回、休憩時には4階のボタンを押してくれるようになりました。

自分が考えてやってみたことを褒められたり、喜んでくれる人がいると、人はどんどん前向きにその行動をやれるようになります
みなさんも、ぜひ、この『強化』の考え方を日常で意識してみませんか。

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