【家庭教師卒業宣言！】自立と成長を支えた月イチ2時間の「最強カウンセリング」

私の家庭教師の指導している生徒のY君のお話です。
高1で小4から指導して6年目です。

私の指導スタイルでは、勉強をただ教えるだけでなく、
生きていく上で必要な生きる力と考える力を養いながら、
教科科目の授業や指導をすることを大切にしています。

その彼が、

「先生、僕、先生から卒業して、一人で勉強はチャレンジします」

と宣言してくれました。

このことは非常に嬉しく、その成長を頼もしく感じました。
最初の頃は、まったく一人で勉強ができるタイプではなかったので。

そして、

「ただ、振り返りと目標設定、そして、いつもやってもらっているカウンセリングっぽいやつは、1人ではまだできないので引き続きお願いします。」

とのことで、

月1回、2時間、振り返りと目標設定とカウンセリングのためにお伺いすることになりました。

ポイントは、
毎月の振り返りと翌月の目標設定を行い、その中から出てくる疑問や悩みの相談に乗りながら、Y君の成長がより加速するようにカウンリングをしながら、関わるという点です。

これは国家資格のキャリアコンサルタントを取ったときに身につけたカウンセリングのスキルや
いろいろ学んできたファシリテーションスキルを生かしながら行うものです。

今月は、初めてで、最初という事で進め方などどうするか勝手がわからない点などもあったと思いますが、
終了後にとても嬉しいことを言って頂きました。

「今日のカウンセリングで解消したモヤモヤが嬉しくて、とても充実した2時間でした。」

と。

そして、

「普段と違う先生の関わり方から、カウンセリングってホントにすごいなって思いました。」

とも。

振り返りから目標設定をしていく上で、ここ一か月のある二つの悩みを何とかしたいが、
どうともできなくて、勉強が捗らない時間帯や場所などもある、とのことでした。

一つずつ丁寧に話を聴く中で、その二つが生まれる理由が見えてきて、
具体的な行動として、どのように対策をとるか考えることができたので、
非常に充実した時間になったと思います。

また、

「次の一か月のために何を目標にして、どう行動するか見えたので、それをしっかりやって、来月は私にその成果を見せたい」

と話してくれました。