読書感想文の書き方③
~中高生編~

前々回、読書感想文の書き方の概要についてお伝えしました。

前回は小学生の読書感想文についてお伝えしました。

今回は中高生の読書感想文になります。

前回お伝えした小学生の三部構成をより細かくしていく感じなります。
導入部分
①序論 この本と出会ったきっかけと本をよむ前はどう感じていた(思って)いたのか…
この部分は小学生とも中高生も共通です。
読む前の感覚や気持ちを実際にメモでもいいので、書いて残しておきましょう。

②本論 a 本を読んで伝えたい印象に残ったことやあらすじ
            b aの自分の感想やがなぜそこが印象残ったのか自分の意見や考え
    c もし自分ならどうするか

このa,b,cを1セットで、原稿用紙の提出枚数に合わせて3-5セット作っていきます。
ここでポイントになってくるのが、バランスです。
広く言われているのが、aのあらすじの部分が多くなると、
感想やその子が感じたことではなくなるので、あまり良しとされていません。

できれば、bの部分を多くかけると理想的です。
ただ、なかなかその部分がかけないこともあります。
その時に活用できるのがcの部分です。

あらすじや物語に関連付けて、自分ならどうすると、空想や妄想を思い浮かべてみてください。
いろいろ頭の中に浮かんできませんか?
その頭の中の考えは、本を読んで出てきたことなので、それも一種の感想です。
その妄想や空想書いてみましょう!
思いの外、たくさん文章が書けたりします。

③結論 読み終えての感想や自分の学びになった事、どんな影響があったか
これは小学生編と一緒です。
読んだ後に自分がどう感じたか率直な感想と、
読んでみて感動したことや自分の考え方で変わりそうなこと等、
どんな変化が起きたか。
という観点で考えてから書いてみましょう。

読書感想文、意外にあっという間に終わるかもしれませんよ。

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