勉強が『はかどる子どもと家庭』の特徴②

その子ども側の理由としては、
・誰かいたほうが集中できる
・雑音がある方がはかどる
・自分の部屋にいると漫画やスマホの誘惑がある

などの理由が挙げられています。
前回の①のブログでも載せましたが、自分で考えてどうしたら捗るか考えられている子どもは、
自然と自分がどのようにしたら良いか考えて行動しています。

保護者としては、
・目が届くので安心
・人がいるほうが集中できると思う
・勉強をみてあげやすい

などの理由が挙げられていました。

またそのために、意図的にリビングに学習机を置くことによる効果を感じるケースもあります。
勉強場所がこども部屋からリビングに変わり、集中できたという事例も私の教え子にいます。

また、こども部屋が良い理由としては、
・一人が集中できる
・人の目を気にしたくない
・音などがあると反応して気が散る

などの理由が挙げられます。

保護者としては、
・教材が揃っている
・私も一人の時間がほしい
・人がいるところは気が散ると思う

など、統計でリビング学習が増えていますが、
人の考え方は親子間であっても違います。

互いの価値観の押し付けにならないように、
どうしたらよいかをしっかりと話し合って、
いろいろ試しながら一番良い方法を模索することが大切です。